
刈り取りとはAmazon上で値段が下がった商品を購入し高く販売するという手法です。
ですが、実は落とし穴があります。
それは値段が下がった商品を適当に刈り取ると8割は赤字になってしまうことです。
つまりアマレーダーは通知が速くて非常に強力なツールですが、使い方を誤ると大赤字になってしまう恐れがあります。

そのためこれから説明する3つの型を覚えて、利益の出る商品だけを仕入れることが重要です。

刈り取りで利益の出る商品というのは3つの型に分かれます。
何よりも先にまずこの3つに分類することが重要です。

この3つの型がなぜ重要なのかというと、それぞれの型によって商品の値動きや販売方法が全く異なるからです。

まずトレンド品とは、人気になって品薄になった商品のことを指します。
トレンド商品の波形を見てみると、下記のような感じです。

左の波形はメディアで紹介されて品薄になった商品です。
定価で販売されていた商品がメディアで紹介されて、ランキングが一気に良くなり、価格が上がっています。
そのため、こういった商品は定価で購入してプレ値で販売することで利益を出せます。
右側のグラフは販売直後で品薄になってる商品のグラフです。同様に定価で購入してプレ値で販売することで利益を出すことができます。

トレンド復活買い取りには3つの特徴があります。
①ランキングが高いため、大きく稼ぎやすい
その理由は、トレンド品は人気で品薄になっている商品のため、基本的にはランキングがめちゃくちゃいいです。
だから大きく稼ぐことができます。
②供給が追いついたら赤字になる
こちらはなぜこうなるかといいますと、メーカーは品薄になった商品の生産数を増やしていくからです。
そのため、1度品薄になった商品もどんどん供給が追いついてきて、最終的には価格が下がってきて赤字になってしまいます。
これはトレンド復活刈り取りの大きなデメリットです。
③トラブルに巻き込まれやすい
その理由はトレンド復活刈り取りでは品薄商品を安く買うため、いろんな人の恨みをかったりします。
これらをまとめると、トレンド復活刈り取りはハイリスクハイリターンの手法と言えます。
廃盤品とは生産終了した商品のことを指します。
下記画像のようにメーカーサイトを見ると、生産完了と書かれていたりします。

↓グラフは先ほどのトレンド復活刈り取りと似てこんな感じです。

初めは定価で生産が終了すると、徐々に価格が上がっていくという感じです。
廃盤復活刈り取りでも、定価で購入してプレ値で販売することで利益を出すことができます。
下記画像にヒゲが出ています。
こういうヒゲが出ているところで刈り取りを行ってプレーヤで販売するという手法です。


廃盤復活刈り取りには2つの特徴があります。
①寝かすと更に価格が上がる
先程のトレンドは復活刈り取りは最終的には価格が下がってしまいますが、廃盤復活というのは廃盤商品のため、どんどん価格が上がっていきます。
↓画像のように、グラフが波を打ちながら徐々に価格が上がっていきます。

②供給量が限られている
これは当然ですが廃盤商品のため、そこでメーカーは生産を終了します。ある程度は供給されますが、無限ではないということです。
先程のトレンド商品だとメーカーがどんどん生産を増やしていきますが、それとは大きく異なります。
そのため供給量も限られていて、寝かすとどんどん価格が上がっていきます。
だから基本的にはそんなにリスクが高くない手法と言えます。


①メーカーホームページを確認
メーカーホームページを見ると、「生産終了」と書かれていたりします。
画像のように生産終了と書かれていたら、廃盤と言うことができます。

②後継モデルを確認
家電量販サイトなどで見ると、このように後継モデルがありますという風に書かれていたりします。

後継モデルが出ていれば、その前のモデルっていうのは基本的には廃盤です。
③メーカー問い合わせ
メーカーに電話などで問い合わせると確認できます。

アマゾン急落とは、アマゾンの価格がいきなり安くなることを指します。
グラフにするとこんな感じです。
通常時は2万円で売ってたものが、いきなり1万円に値下げされることがあります。

実は結構頻繁にこういう値下げが行われています。
アマゾンセール時も当然値下げはされますが、それ以外の通常の期間でも値下げされています。
このように急落したところで刈り取って通常価格で販売すると、ここで利益を出すことができます。

この手法のポイントとしては、通常価格で販売しても利益を出すことができるということです。
もう安く買った時点である程度価値が決まっているため、アマゾン急落刈り取りもそんなにリスクの高くない手法と言えます。

| トレンド復活刈り取り | ハイリスク/ハイリターン |
| 廃盤復活刈り取り | ローリスク/ミドルリターン |
| アマゾン急落刈り取り | ローリスク/ミドルリターン |
このように手法によって大きく特徴が異なります。
そのため、これらを使い分けることが非常に重要です。
特に初心者の方がこのトレンド復活買い取りのハイリスクな手法に取り組んでしまうと赤字になってしまうため、個人的には最初はローリスクの手法から挑戦していくのがオススメです。

この3つの手法は単独でも非常に有効ですが、組み合わせたり工夫することでより稼ぎやすくなります。


1つ目は廃盤×アマゾン急落、2つ目はアマゾン急落×販路刈り取りです。
廃盤×アマゾン急落とは、まずアマゾンが急落する商品の中には廃盤商品もあるということです。
こちらのグラフの商品は廃盤商品ですが、ここでアマゾンの価格が一瞬だけ価格が急落しています。
その後、また元の価格に戻ってアマゾンが途切れた後も価格がこう上下して、最終的にはかなりそれなりに価格が上がっています。

↓

もしこの商品を定価で商品を購入した場合、もっと価格があがらないと利益を出すことができません。
しかしアマゾン急落で価格が下がったところで購入した場合、元の価格で売っても利益が出ます。
最後のここの部分で売れば、さらに大きな利益を出すことができます。

↓

つまり、すぐに売っても利益が出て寝かすと利益が拡大するということです。
廃盤とアマゾン中略を組み合わせることによって、ローリスクでハイリターンを得ることができます。
Amazon急落×他販路刈り取りとは、アマゾンは価格が急激に下がったタイミングでビックカメラなどの他の販路も価格を下げている可能性があるということです。
実際にこちらの商品です。

元々2万円ぐらいで、Amazonで売られていましたが、ある時1万円まで値下げされていました。
この時にはビックカメラでも同じ1万円に価格が下がっていました。
Amazonがビックカメラと同時に価格を下げてる理由は、Amazonはネットの最安値を常に目指しており、他のECサイトを常に監視しているからです。
ビックカメラの価格が下がったら、それに合わせてAmazonも価格を下げている。
そういう仕組みになっています。
だから、アマゾンの価格が下がっているということは逆に言うと、他のサイトでも価格が下がっている可能性があるということです。
そのためこれを利用することで大きな利益を得ることができます。


具体的に他販路刈り取りを活用する上で、3つのメリットがあります。
先程のようにアマゾンで価格が急落した商品というのは、結構購入制限がかかっていて3個とかしか買えないことが多いです。
そういう時にビックカメラ他のサイトでも購入すると10個とか場合によっては20個とか購入することができます。
これだけでも大きな利益を得ることができます。
例えばビックカメラだとポイントサイトが使えるため、さらに利益を上乗せすることができます。

Amazonとビックカメラが同時に価格を下げた場合は、大体Amazonの方が先に在庫切れになります。
例えば、アマレーダーの通知に気づくのが遅れて、Amazonを見た時にはすでに在庫切れだったとしても、ビックカメラで購入することができるということです。
これら3つをうまく使うことによって、Amazonだけで刈り取りを行ってる人と比較しても、より大きく利益を出すことができるようになります。

まず初めにアマゾン刈り取りは適当にやると8割赤字になることを解説しました。
続いて赤字を避けるためには、3つの型を区別しながら刈り取りすることが重要です。
特に初心者の時は、なるべくローリスクな手法がオススメです。
更に大きく稼ぎたい方は、ライバルを出し抜く2つの手法を是非活用してみてください。
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