
アマレーダーというツールを使ってどういう商品を狙っていけばいいのか解説します。
現在の相場価格よりも安く商品が出品されたときに瞬時に通知を受けて仕入れることができます。
安く商品が出品されたときは、『どのタイミングで誰がいくらで出品するか』は分かりません。
その商品をずっと自分が監視し続けることは不可能です。
だからそれを代わりに監視し続けてくれるのがアマレーダーです。
しかもずっと登録した商品を50秒に1回の頻度で巡回してくれます。
とても優秀なツールなので、どんな商品をどれだけ登録するかが非常に重要となります。
まずは登録リスト500件を少しでも早く達成させることが非常に重要です。
価格差のある商品とは?

大きく分けて2つに分かれます。
出品価格のミスはどういう場合にあるのかというのを具体例で説明します。
特にこの一番最初の1万円を1,000円で出品してしまったというような状況で仕入れられることも結構あります。
ただし、これは運任せになるので、どの商品で出品価格のミスが起こるのかっていうのはもちろんわかりません。
なので、たくさんの人が出品していそうな商品高ランクで、かつ出品者が多いものを1件だけアマレーダーで登録しても、500件登録してもかかるコストは一緒です。
最初に一気に登録してしまって、500件っていう枠を先にもういち早く埋めてしまうのはありかなと思います。
ただし、これは再現性のない運任せなやり方なので、その先々へつなげていくために、このリストっていうのを徐々に減らしていきながら、しっかりしたリサーチと商品リストを構築していくことが大事です。
つまり、値上がりしている商品をリサーチしていくことっていうのが非常に重要です。
なので、1は別に無理してやる必要もないです。
もう最初からしっかりリサーチをしても全然OKです。

値上がりしている商品ってどういうものなのかというと、Keepaの波形で言うと、シンプルに波形が右肩上がりになっているものです。
右肩上がりのグラフの特徴としては、
このように何らかの理由で供給を需要が上回った時に値上がりが起こります。
そして、その需要のおかげで定価以上の値段でも売れるようになります。
ではどうやってこういう値上がりしている商品を探すのか。
これはkeepaを使って探します。
実際にそのkeepaでの商品の探し方を次に説明します。
①このkeepaのページの「Data」で「Product Finder」を押します。

商品を絞って検索するための条件を選べる画面が表示されます。
②初めは英語になっていますが、苦手な方は右クリックして日本語に翻訳をすると日本語でも見ることができます。

③例えばランキングを1位から1万位までにしてみます。

④そしてAmazon本体がいるかいないかというのも絞れますが、最初はいないで調べ、絞った方がいいと思います。

その方が検索リサーチしやすいです。
⑤そして新品の価格はいくらからいくらまでだったら買えるかです。

そのため3,000円から例えば10万円とか、もしこの10万円まで買うのにちょっと勇気がいるなという方は2万3万円でも構いません。
この辺はご自身の考え方で調整していきましょう。
⑥そしてポイントとなるのが「90days drop」です。

「90days drop」とは90日の値下がり率です。
なので価格が下がった割合を「from」と「to」に数字を入れると反映されます。
今回調べたいのは値上がり率値下がりではなく値上がり率です。
なので、下がっている商品を抽出したいということなので、逆に値上がりしているものを入れる必要があります。
だからプラスではなく、マイナスを入れます。
例えば、ここに入れられるのが一番低い数字で-1000になるので、-1000から-20という風に入れると、20%以上上昇している商品が抽出されます。

ここまで行くと、候補となる商品が今のところ5362件あるのでもう少し絞る必要があります。
⑦「オールルートカテゴリー」ここにあるので、今全カテゴリーの中からという風になっているので、例えば「家電カメラ」とか何かジャンルで絞ります。

そうすると、一気に「36」まで絞れます。
⑧ここでこの右下に出てくる波形を見ながら、値上がりしている商品がないかどうかっていうのを精査していきます。

この中で行けるものがあれば1個1個、それをリストに追加していくという作業になります。
なのでこのリサーチは今日やったものと明日やるものでは出てくる商品が変わります。
出なくなるものもあるので、なるべく毎日継続した方がいいです。
この検索した状態をブックマークで保存しておけば、毎回条件を入力せずに調べることができます。
そして、絞る条件をちょっと変えたい時は、「Advanced Filter」というボタンを押すと先程の検索条件で表示されます。

例えばこれを違うジャンルでやってみたりとか、ランキングをもう少し広げてみようかなとか。
商品の絞り方に正解はないので、色々と数字を入れながら試しながら商品を見つけていくといいです。
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